カードローンなら消費金融と銀行ならどちらがよい?イメージと特徴から検証してみた

一般的なイメージでいえば、
消費者金融と銀行カードローンであれば、
銀行からお金を借りるほうがイメージも良く、
安心感があるというのは当サイトの読者からもよく聞いている。

では実際のところ、どうなのか?
様々な視点から借りるなら消費者金融か?
銀行からか?最新のカードローン事情から検証してみた。

銀行からお金を借りるイメージを調査してみた

まずは銀行から借りる場合の印象について、
筆者が聞いた情報、当サイトの読者からの感想から紹介しよう。

  • 銀行から借りるほうが安心(というイメージがある)
  • 銀行カードローンのほうが低金利で借りられる
  • 銀行からの借入は総量規制の対象にならない
  • 毎月の返済額が少ないから助かる
  • 収入証明書がなくて借りれる

などなど、やはりクリーンで、
デメリットを感じることが少ないことがわかった。

筆者も銀行カードローンに乗り換えた経験があるが、消費者金融よりもどこか銀行からの借入は安心感を覚えたのは確かだった。

消費者金融からお金を借りる時に持たれる印象を調査してみた

逆に消費者金融で借りるとなると、

  • 金利(実質年率)が高い
  • 消費者金融から借りているのは後ろめたい
  • 消費者金融は怖い(というイメージがある)
  • 総量規制の対象になるから借りれないかもしれない

消費者金融から借りること自体、マイナスと感じる印象が多かった。

しかし、本当に世間が思っている印象通りなのか?
筆者なりに色々な角度から検証してみた。

お金を借りているという事実に違いはない

消費者金融、銀行から借りること自体、
お金を借りている事実は変わらないことは覚えておいてほしい。

銀行から借りれた(融資された)ことを、
ステータス的に考える人もいるかもしれないが、
借金をしていることに変わりはないということだ。

銀行から借りれたほうがイメージは良い、
というのはまやかしであり、借金をしているのが事実だ。

ただ銀行から借り入れは、
総量規制の対象にならないメリットはある。

総量規制については「総量規制の対象にならない方法」のページで解説している

そして、消費者金融に比べると、
金利面は好条件で借りられるイメージを持つが、
ここに銀行カードローンで借りる落とし穴があるのだ。

消費者金融と銀行のカードローンの金利から利息を比較してみる

銀行カードローンといえば、
「とにかく低金利で借りれてお得!」
かつてはそんなイメージを筆者も持っていた。メガバンクと大手消費者金融の金利比較表

業態会社名金利
銀行三井住友銀行カードローン年14.5%
銀行三菱UFJ銀行バンクイック14.6%
銀行みずほ銀行カードローン14.0%
消費者金融プロミス17.8%
消費者金融アコム18.0%
消費者金融アイフル18.0%

開きが大きい金利を見ても、
3.8%程度の金利差が生じていることがわかるだろう。

この「3.8%」という数字だけ見ると、
かなり金利に違いがあると感じるのではないだろうか。
例えば、以下の金利で比較してみよう。

10万、30万、50万、100万円借入した時の金利と一ヶ月の利息

金利10万円30万円50万円100万円
14.5%¥1,151¥3,452¥5,753¥11,507
17.8%¥1,463¥4,389¥7,315¥14,630

さすがに50万円以上となると、
利息による金額差は出てくるのだが、
実際は金利の差ほど金額差はないこともわかるだろう。

しかしこの利息の差よりも注目してほしいのが、
最低返済額を何円で設定されているかということだ。

実は毎月、最低返済額で返済し続けた場合、
消費者金融で借りるよりも多くの利息を支払うことになることをご存じだろうか。

銀行カードローンは毎月の返済額が少なければ利息が膨れ上がる

毎月の返済額設定がとにかく少ないのは、
銀行カードローンのメリットと考えられている。

しかしここに大きな落とし穴があるのだ。

実は最低返済額どおりに返済していくと、
金利差のメリットがなくなり、利息が増えるというカラクリだ。

例えば、10万円借りた場合で、
最低返済額で返済し続け、完済した時の利息合計差を、
プロミスと三井住友銀行カードローン(※)で比較してみよう。

※最低返済額設定が業界内でも低く設定されているため

毎月の返済額によって結果、
利息をどのくらい支払うことになるのか?ご覧いただきたい。

10万円借りて最低返済額で完済した時の利息合計

会社名金利最低返済額返済回数利息合計
プロミス17.8%¥4,00030回¥19,977
三井住友銀行カードローン年14.5%¥2,00077回¥53,631

いかがだろうか。金利差があったとしても、
最低返済額のまま返済し続ければ、返済回数も増え、
完済するまでの利息もかなり増えてしまうのだ。

あと面白いのが上記2社で、
返済額を毎月4,000円で返済した場合を比較してみよう。

10万円借りて毎月4,000円返済し完済した時の利息合計

会社名金利返済額返済回数利息合計
プロミス17.8%¥4,00030回¥19,977
三井住友銀行カードローン年14.5%¥4,00030回¥19,437

見ての通りそこまで利息に差が生じないのだ。

ではいくら以上借りたら、
金利の恩恵を受けることができるか見てみよう。

以下、シミュレーションは毎月の返済額をプロミスの最低返済額に合わして計算している

30万円借りて毎月11,000円返済した場合

会社名金利返済回数利息合計
プロミス17.8%36回¥85,626
三井住友銀行カードローン(※)年14.5%34回¥64,984

※元々設定されている最低返済額:6,000円/月…返済回数:77回、利息合計:¥158,881

50万円借りて毎月13,000円返済した場合

会社名金利返済回数利息合計
プロミス17.8%57回¥240,337
三井住友銀行カードローン(※)年14.5%52回¥172,858

※元々設定されている最低返済額:8,000円/月…返済回数:116回、利息合計:¥422,380

100万円借りて毎月26,000円返済した場合

会社名金利返済回数利息合計
プロミス17.8%57回¥480,673
三井住友銀行カードローン(※)年14.5%52回¥345,715

※元々設定されている最低返済額:8,000円/月…返済回数:116回、利息合計:¥422,380

30万円を境に利息の差が生じ始めるわけだが、
これはあくまで毎月、最低返済額以上の返済をした場合の話だ。

そして三井住友銀行で元々設定されている、
最低返済額で返済した場合だと相当に利息が取られることがわかるはずだ。

筆者としては余裕のある時はもちろん、
毎月、多めに返済していく(※)ことをおすすめしたい。

※任意返済、上乗せ返済と呼ばれている

返済の融通は銀行カードローンのほうがきかない

銀行は安心といったイメージと裏腹に、
返済に関しての対応は非常に厳しい現実をご存じだろうか。

例えば、

  • 返済を少し遅らせてほしい
  • 利息分だけの返済で済ましたい

など返済に関し、
銀行は便宜をはかってくれないのだ。

返済時の対応についての詳細は 「消費者金融や銀行から借りたお金を返済できない時の対処方法について」の記事をご覧いただきたい

つまり返済において、
もし何か問題があった場合の対応は、
銀行のほうが消費者金融と比べて非常に厳しい対応をとるのが現実なのだ。

まとめ!カードローンなら消費金融と銀行ならどちらがよいのか

まとめると借りる時のポイントとして、

  • 借りやすく、借りる金額次第では消費者金融がおすすめ
  • 毎月の返済は最低返済額以上、できるだけ増やすこと
  • 30万円を超える借入は返済額を増やすなら銀行カードローンもアリ

ということだ。

銀行カードローンは審査も厳しく、
融資に厳しい世間の目にさらされ、もはや…
メガバンクのカードローンでの借入は期待が持てない。

また金利も低く、お得に借りれる、
と思われていたかもしれないが返済額次第では、
消費者金融よりも利息が増えることも覚えておいてほしい。

タイトルとURLをコピーしました