CICの信用情報をスマホから開示した時の手順と見方を詳しく解説!

信用情報とは消費者金融や銀行、信販会社などが新規契約時の審査で参照するデータであり、申し込みしてきた人の過去~現在に至るまでの借り入れ状況、金融事故情報などが把握できます。

いわゆる「CIC」「JICC」といった信用情報機関にデータが保管されており、パソコンはもちろん、スマホからでも信用情報を閲覧できます。つまり「信用情報の開示請求」を行うことが可能です。

この記事では筆者が実際に「CIC」にスマホから信用情報を開示(インターネット開示)した時の手順や、開示したデータ(信用情報開示報告書)の見方など解説していきます。

スポンサーリンク

「CIC」の信用情報でわかることとは

「CIC」の信用情報でわかることは消費者金融やクレジットカードの利用状況を把握することが可能です。

信用情報を開示することでわかること
  • 契約状況
  • 現在、過去の借り入れ状況
  • 現在、過去の返済状況
  • 信用情報の利用状況

つまり、消費者金融やクレジットカードの信用情報を知りたければ、「CIC」の信用情報を閲覧すれば十分です

※銀行から借り入れしている場合は「JICC」の信用情報開示も必要

例えば、下の画像はプロミスの申し込み時の同意事項ですが赤丸の部分を見てみましょう。

プロミスの同意事項画面

「株式会社シー・アイ・シー」の名前があるのがわかります。

信用情報は貸し手側が貸付審査時に利用するデータですが、ご自身が借り入れできる状況かどうかを事前に判断できます

ちなみに信用情報機関は「CIC」の他、JICC、全国銀行協会と大きく3つありますが「CIC」が最も開示しやすく、インターネット上で手続きを完了させることができます。

「CIC」ならスマホからでも簡単に開示請求ができる

ちなみ「CIC」の開示請求を行う方法は3つ。

  • インターネット開示(パソコン・スマホ)
  • 郵送
  • 窓口

この中であれば、インターネット開示が最も簡単に行えます。今回はスマホ(iPhone)から開示しましたが、開示するまで15分程度でした。

ちなみにスマホからCICへ情報開示ができる時間帯は8:00~21:00の間であれば可能です。

開示には手数料1,000円、インターネット開示を行った時の支払いはクレジットカードのみ、利用できるクレジットカードも限られます。

管理人
管理人

郵送の場合は1,000円分の定額小為替証書が必要となりますので、インターネットを利用している、利用できるクレジットカードを所有している方ならインターネット開示が手続きしやすいでしょう。

インターネット開示で利用できるクレジット(デビット)カードについて

CIC開示(インターネット開示)で使えるクレジット(デビット)カードは、発行している信販会社が決まっています

利用できるクレジットカード一覧

  • 株式会社イオン銀行
  • 株式会社エポスカード
  • 株式会社オリエントコーポレーション
  • 株式会社クレディセゾン
  • 三井住友トラストクラブ株式会社
    (ダイナースクラブカードに限る)
  • 株式会社ジェーシービー
    (株式会社ジェーシービーが発行元のカードに限る)
  • 株式会社ジャックス
  • 株式会社セディナ
  • トヨタファイナンス株式会社
  • 三井住友カード株式会社
  • 三菱UFJニコス株式会社
  • ユーシーカード株式会社
  • ライフカード株式会社
引用元:ご利用可能なクレジットカード

デビットカードも株式会社ジェーシービーだけ利用できる場合もあります。

利用できるクレジットカードだが、発行元の信販会社はクレジットカード裏面に記載されていますが、クレジットカード右下にあるマークがVISAでも発行元によっては、利用できる場合もあります。

筆者の場合、VISAのマークであっても発行元が「クレディセゾン」のクレジットカードは利用できました。

ご自身のクレジットカードの発行元信販会社をより正確に把握したければ「発行元はどこか?」問い合わせしてみましょう。

発行元に関して、クレジットカードの明細書にある電話番号、いつも見ているクレジットカード会社のWEB管理画面などから問い合わせ、確認してみましょう。

開示請求時に必要となる電話番号について

開示請求時に必要となる電話番号ですが、

  • 現在契約しているクレジットカード会社に登録している電話番号
  • 割賦払い(携帯代を分割払いした時)に登録した電話番号

があれば利用できる。

開示請求時に必要となる電話番号について

CICの開示手順について

スマホ(iPhone)でCICの開示手順は以下の通りです。

  1. CICの開示請求ページを開く
  2. ページに表示されている「0570-021-717」へ電話をする
  3. 「スマートフォンで開示を行う」ボタンをクリック
  4. 「インターネット開示を行う」をクリック
  5. 「お客様情報の入力」画面に個人情報を入力
  6. PDF形式で保存するのでPDFの保存方法を確認
  7. 入力確認画面で入力に間違えがないかを確認
  8. 情報開示のPDFが表示されるため、閲覧、もしくは保存する

では実際の手続き画面も交えながら、詳しく解説していきます。

手順1

CICの開示請求ページを開きます。

手順2

ページに表示されている「0570-021-717」へ電話、受付番号を取得します。

CIC開示手順申込画面
管理人
管理人

開示手数料の支払いに使用するクレジットカードを契約した時の電話番号から電話をかけましょう。

ガイダンスに従い、受付番号(6桁)を取得しメモ、
画面下部「ご利用前の最終確認」ボタンをクリックします。

手順3

ポップ画面が現れるので、下部にある「スマートフォンで開示を行う」ボタンをクリック。

CIC開示手順申込画面の最終確認画面
手順4

端末機能の確認画面に移動、画面下部「承諾」にチェックをいれ、「インターネット開示を行う」をクリックします。

"CIC開示手順申込承諾画面
手順5

「お客様情報の入力」画面に個人情報を入力。

開示種別は「初回開示」でOK。あとは取得した受付番号、電話番号他、個人情報を入力していきましょう。

CIC開示手順申込画面のお客様情報の入力項目画面
手順6

開示される情報はPDF形式で保存するので保存方法を確認しておく。

CIC開示におけるPDFダウンロードについての説明画面
手順7

問題なければ、ページ下部「確認」ボタンをクリック。

手順8

入力確認画面が表示されるので、間違いがないか確認する。

手順9

情報開示のPDFが表示。開く時にパスワードを求められるので入力。

パスワードは初回開示の場合は「受付番号6桁」とクレジットカードカードの「有効期限4桁」を入力します。

入力すると画面にご自身の信用情報がPDFで表示されます。

以上でインターネットからの開示請求は完了です。

ちなみにインターネット開示を行うと、後日、一枚のハガキが自宅に届きます。

ハガキは開示内容ではなく、インターネット開示が正常に完了したこと伝えるお知らせするハガキが届きます。

ハガキには「株式会社シー・アイ・シー」と記載されています。

筆者の場合、インターネット開示をしてから4日後あたりに届きましたが、インターネット開示後にはハガキが届くと考えておきましょう。

PDFを開いた画面で「戻る」など処理をしないこと!

注意点としてPDFを開いた画面で「戻る」などの処理をするとPDFの画面に戻れなくなることです。

パスワードを入力しPDFを開いたら、その状態のままで必ずPDFを保存することを忘れないようにしましょう

管理人
管理人

普段、操作している癖で筆者もPDFの画面に戻れなくなったことがありました。

スマホでPDFを保存する方法

スマホでPDFを保存する場合、普段、PDFファイルを閲覧や保存しているパソコンなどにメールで送信するのが簡単です。

他にも保存する先として「OneDrive」「Dropbox」を利用するのも一つです。

スマホで思うようにPDFを保存できない場合、以下の方法で保存してみてください。

メールで送信する方法(iPhoneの場合)

画面下に表示される下記アイコンをタップします。

このアイコンはメール送信の他、保存する先を色々と選ぶことができる

メールのアイコンをタップします。

あとは送り先のメールアドレスを入力(選択)し、送信すればOKです。

OneDriveに保存する方法(iPhoneの場合)

メールで送信する時と同様にアイコンをタップします。

「OneDrive」のアイコンをタップします。

保存する先(フォルダ)を選択、「ここにアップロード」をタップし保存します。

「Dropbox」の場合も表示される画面は異なりますが、保存先を選んで保存すればOKです。

保存したい先が見つからない場合

保存したい先が見つからない場合、「その他」のアイコンをクリックしましょう。

管理人
管理人

筆者の場合であれば、表示されているアイコンに「Dropbox」がありませんでした。

色々なアイコンが表示されるので、保存したい先があるか探してみましょう。

筆者の場合、「Dropbox」も「その他」の中で見つかった。

パスワードを忘れた時の再開示請求をする方法について

初回開示の受付番号を忘れてしまい、パスワードがわからなくなった時の対処方法も書いておきます。

実は開示請求して、96時間以内であれば「再開示」という方法で開示手数料なしに開示可能です。

ただ、もし96時間以上時間が経ってしまった時であれば、再度、開示手続きが必要となり開示手数料は1,000円かかるので注意が必要です。

再開示を行う手順について

再開示は初回開示と同じように、まずは電話で受付番号を取得してから、手続き画面を進めると選択できる画面が現れます。

再開示にチェックを入れ、必要な情報だけをいれて、開示請求を行います。

CIC再開示を依頼する時の画面

再開示で入力不要な情報に関しては、「※再開示では入力不要です。」と記載されていますので、その指示に従い入力していきましょう。

CIC再開示における入力不要項目について

手続きを進めていくとパスワードを求められますので、

「電話で取得した受付番号6桁+0000」

と入力、PDFダウンロード画面に進み、あとはPDFファイルをダウンロードすれば完了です。

開示したCICの信用情報開示報告書を見てみよう!

では開示した信用情報を見ていきましょう。写真のものは筆者が取得した「信用情報開示報告書」です。

筆者の信用情報開示報告書
これは筆者が開示した信用情報をPDFから印刷したものだ。

筆者の場合、過去にキャッシングやらクレジットカードの契約が多く、携帯電話の契約も分割支払いしているため、22ページほどありました。

この信用情報ですが、現在契約しているもの、契約完了(完済)しているデータなど含め、過去5年間のデータを閲覧できます。

もし返済が令和元年年8月で完了したのであれば、令和5年年8月までは信用情報として閲覧が可能です。

信用情報のデータを見ていきますと、

  • どこで借り入れしたのか?
  • 保証会社はどこなのか?
  • 過去の支払い状況はどうだったか?

を確認することができます。

CICの信用情報開示報告書でみるべきポイント

ここでチェックしたいのが上写真の赤枠部分、

  • 《入金状況》
  • 《お支払の状況》

という項目です。

信用情報開示報告書の見方のコツ!《入金状況》を見よう

まず《入金状況》の部分を見ると「状況」の項目に記号が書かれています。

CICの信用情報開示報告書でみる入金状況
《入金状況》に記載されている記号の意味
A引き落とし日などに入金がなかった
$請求どおりに入金があった
請求もなく入金もなかった

筆者の《入金状況》の場合、平成28年1月に返済ができていなかった記載があります。実際、この時は口座残高が足りず、引き落としされませんでした。

また、8~9月はカードの利用がなかったため、支払いはなく、その後はきちんと返済してきたということもわかります。

ちなみに記号は他にも種類があります。

P請求の一部が入金された
R本人以外から入金があった
B本人の事情とは無関係の理由で入金がなかった
C入金されていないが、その原因がわからない
請求もなく入金もなかった(例:クレジットの利用がない場合)
空欄クレジット会社等から情報の更新がなかった(利用がなかった)

特に返済に問題なければ、空欄以外の項目はまず目にすることはありません

これらの記号の中でいうと「B」、そして「P」「C」の表記がある人は要注意です。

もし「P」「C」の項目に該当する記載があった場合なら、《お支払の状況》はチェックしましょう

重要!信用情報開示報告書の《お支払の状況》をチェック!

最後に確認してほしいのが《お支払いの状況》であり、中でもチェックしてほしい項目が「26. 返済状況」です

CICの信用情報開示報告書でみる返済状況

この「返済状況」に「異動」と書かれている場合、金融事故を起こしている可能性があります。

異動と記載されるケース
  • 返済日より61日以上 or 3ヶ月以上の支払いの遅れ(遅延)があった
  • 契約者本人に代わって保証会社が返済した
  • 裁判所が破産を宣告した(破産手続きが完了した)

新規契約は難しい、審査に落ちる可能性が高くなります

つまり「異動」という記載を見つけた場合はカードローンをはじめ、ローンの申し込みはさけたほうがよいでしょう。

まとめ!CICの信用情報はチェックしておいて損はなし!

「CIC」で開示した信用情報は一度、確認してみましょう。

なぜなら確認するだけで現在の契約、借り入れ状況がわかるだけでなく、借り入れできる状態かを客観的に判断できるからです。

また、信用情報を見ることで借り入れできる枠(キャッシング枠)が残っているクレジットカードやカードローンを見つけることもできます。

もし住宅ローンなどを利用する場合、利用していないクレジットカードやカードローンがあれば、解約しておくのも一つです。これはローンの審査落ちするリスクを避けることができるためです。

管理人
管理人

以上となります。もし不明点があれば、気軽に筆者に問い合わせください。

あわせて読みたい!関連記事一覧