CICの信用情報開示はスマホから簡単にできる!実際に確認した手順から方法を解説しよう

信用情報とは消費者金融や銀行、信販会社などが新規契約時の審査で参照するデータであり、申し込みしてきた人の過去~現在に至るまでの借り入れ状況、金融事故情報などが把握できる。

いわゆる「CIC」「JICC」といった信用情報機関にデータが保管されており、パソコンはもちろん、スマホからでも信用情報を閲覧できる。つまり「信用情報の開示請求」を行うことが可能だ。

この記事では筆者が実際に「CIC」にスマホから信用情報を開示した時の手順や、開示するデータ(信用情報開示報告書)の見方など解説していこう。

スポンサーリンク

信用情報を開示するなら「CIC」のデータだけでも十分!

信用情報を扱っている公的機関はいくつかあるが、まずは「CIC」の信用情報を閲覧すれば十分である

これは審査を行う消費者金融自体が「CIC」のデータを利用しているからだ。

※銀行から借り入れしている場合は「JICC」への開示も必要

例えば、下の画像はプロミスの申し込み時の同意事項だが赤丸の部分を見て欲しい。

プロミスの同意事項画面

「株式会社シー・アイ・シー」の名前があるのがわかるはずだ。

このように本来、貸し手側が貸付審査時に利用するデータだが、ご自身が借り入れできる状況かどうかを事前に判断できるのだ。

CICならスマホからでも簡単に開示請求ができる

ちなみ「CIC」の開示請求は簡単に行える。今回はスマホ(iPhone)から開示した方法、インターネット開示について解説しよう。

スマホからCICへ情報開示ができる時間帯は8:00~21:00の間であれば可能だ。

開示には手数料1,000円、支払いはクレジットカードのみ、利用できるクレジットカードも限られる。

インターネット開示で利用できるクレジット(デビット)カードについて

CIC開示(インターネット開示)の際、使えるクレジット(デビット)カードだが、発行している信販会社がどこか?で利用できる、できない場合がある。

利用できるクレジットカード一覧

CICのインターネット開示で利用できるクレジットカード発行元会社一覧
引用元:ご利用可能なクレジットカード

発行元の信販会社はクレジットカード裏面に記載されているが、クレジットカード右下にあるマークがVISAでも発行元によっては、利用することができる

例えば、VISAのマークであっても発行元が「クレディセゾン」であれば利用できる。

ご自身のクレジットカードの発行元信販会社をより正確に把握したければ「発行元はどこか?」問い合わせしてみよう。

発行元に関して、クレジットカードの明細書にある電話番号、いつも見ているクレジットカード会社のWEB管理画面などから問い合わせ、確認してみよう。

開示請求時に必要となる電話番号について

開示請求時に必要となる電話番号だが、

  • 現在契約しているクレジットカード会社に登録している電話番号
  • 割賦払い(携帯代を分割払いした時)に登録した電話番号

があれば利用できる。

開示請求時に必要となる電話番号について

インターネット開示ができないケース

支払い時に利用するクレジットカードを契約時、登録した電話番号が違う場合だが、以下の条件をクリアできなければ、インターネット開示はできないので注意が必要だ。

  • 登録している電話番号が違うが契約時の電話番号を覚えており、申し込み画面で入力できる
  • 他に開示で利用できるクレジットカードを所有&今使える電話番号で登録している

もし条件を満たせない場合であれば、インターネット開示はできないため、郵送など他の方法で開示請求を行おう

CICの開示手順について

スマホ(iPhone)でCICの開示手順は以下の通りだ。

手順1

CICの開示請求ページを開く

手順2

ページに表示されている「0570-021-717」へ電話をする
(使用するクレジットカードを契約した電話番号)

CIC開示手順申込画面

ガイダンスに従い、受付番号を取得しメモ、
画面下部「ご利用前の最終確認」ボタンをクリックする

手順3

ポップ画面が現れるので、下部にある「スマートフォンで開示を行う」ボタンをクリックする。

CIC開示手順申込画面の最終確認画面
手順4

端末機能の確認画面に移動、画面下部「承諾」にチェックをいれ、「インターネット開示を行う」をクリックする。

"CIC開示手順申込承諾画面
手順5

「お客様情報の入力」画面に個人情報を入力していく。

開示種別は「初回開示」でOK。あとは取得した受付番号、電話番号他、個人情報を入力していく。

CIC開示手順申込画面のお客様情報の入力項目画面
手順6

開示される情報はPDF形式で保存するので保存方法を確認しておく。

CIC開示におけるPDFダウンロードについての説明画面
手順7

問題なければ、ページ下部「確認」ボタンをクリック。

手順8

入力確認画面が表示されるので、間違いがないか確認する。

手順9

情報開示のPDFを開く時にパスワードが求められるので入力する。

パスワードは初回開示の場合は、「受付番号6桁」とクレジットカードカードの「有効期限4桁」を入力する。

以上だ。

PDFを開いた画面で「戻る」など処理をしないこと!

注意点としてPDFを開いた画面で「戻る」などの処理をするとPDFの画面に戻れなくなることだ。

パスワードを入力しPDFを開いたら、その状態のままで必ずPDFを保存することを忘れないでほしい

管理人
管理人

普段、操作している癖で筆者もPDFの画面に戻れなくなったことがあった。

スマホでPDFを保存する方法

スマホでPDFを保存する場合、普段、PDFファイルを閲覧や保存しているパソコンなどにメールで送信するのが簡単だ。

他にも保存する先として「OneDrive」「Dropbox」を利用するのも一つだ。

スマホで思うようにPDFを保存できない場合、以下の方法で保存してみてほしい。

メールで送信する方法(iPhoneの場合)

画面下に表示される下記アイコンをタップしよう。

このアイコンはメール送信の他、保存する先を色々と選ぶことができる

メールのアイコンをタップしよう。

あとは送り先のメールアドレスを入力(選択)し、送信すればOKだ。

OneDriveに保存する方法(iPhoneの場合)

メールで送信する時と同様にアイコンをタップする。

「OneDrive」のアイコンをタップしよう。

保存する先(フォルダ)を選択、「ここにアップロード」をタップし保存しよう。

「Dropbox」の場合も表示される画面は異なるが、保存先を選んで保存すればOKだ。

保存したい先が見つからない場合

保存したい先が見つからない場合、「その他」のアイコンをクリックしよう。

筆者の場合であれば、表示されているアイコンに「Dropbox」がなかった。

色々なアイコンが表示されるので、保存したい先があるか探してみよう。

筆者の場合、「Dropbox」も「その他」の中で見つかった。

公式サイトの説明だけでは保存できない人も多く、筆者宛の質問もよく来るので、この方法で保存できると幸いだ。

パスワードを忘れた時の再開示請求をする方法について

初回開示の受付番号を忘れてしまい、パスワードがわからなくなった時の対処方法も書いておこう。

実は開示請求して、96時間以内であれば「再開示」という方法で開示手数料なしに開示可能だ。

ただし、もし96時間以上時間が経ってしまった時は再度、開示手続きが必要開示手数料は1,000円かかるので注意が必要だ。

再開示を行う手順について

再開示は初回開示と同じように、まずは電話で受付番号を取得してから、手続き画面を進めると選択できる画面が現れる。

再開示にチェックを入れ、必要な情報だけをいれて、開示請求する形となる。

CIC再開示を依頼する時の画面

再開示で入力不要な情報に関しては、「※再開示では入力不要です。」と記載されているので、その指示に従い入力していけばOKだ。

CIC再開示における入力不要項目について

手続きを進めていくとパスワードを求められるので、

「電話で取得した受付番号6桁+0000」

を入力、PDFダウンロード画面に進み、あとはPDFファイルをダウンロードすれば完了だ。

開示したCICの信用情報開示報告書を見てみよう!

では開示した信用情報を見ていこう。写真のものは筆者が取得した「信用情報開示報告書」である。

筆者の信用情報開示報告書
これは筆者が開示した信用情報をPDFから印刷したものだ。

筆者の場合、過去にキャッシングやらクレジットカードの契約が多く、携帯電話の契約も分割支払いしているため、22ページほどあった。

この信用情報だが、現在契約しているもの、契約完了(完済)しているデータなど含め、過去5年間のデータを閲覧できる。

もし返済が令和元年年8月で完了したのであれば、令和5年年8月までは信用情報として閲覧が可能だ。

データを見ていくと、

  • どこで借り入れしたのか?
  • 保証会社はどこなのか?
  • 過去の支払い状況はどうだったか?

を確認することができる。

CICの信用情報開示報告書でみるべきポイント

ここでチェックしたいのが上写真の赤枠部分、

  • 《入金状況》
  • 《お支払の状況》

という項目だ。

信用情報開示報告書の見方のコツ!《入金状況》を見よう

まず《入金状況》の部分から見ていくと「状況」の項目に記号が書かれている。

CICの信用情報開示報告書でみる入金状況
《入金状況》に記載されている記号の意味
A引き落とし日などに入金がなかった
$請求どおりに入金があった
請求もなく入金もなかった

筆者の《入金状況》を見る限り、平成28年1月に返済が滞っていることがわかる。実際、この時は口座残高が足りず、引き落としされなかった。

また、8~9月はカードの利用がなかったため、支払いはなく、その後はきちんと返済してきたということがわかる。

ちなみに記号は他にも種類がある。

P請求の一部が入金された
R本人以外から入金があった
B本人の事情とは無関係の理由で入金がなかった
C入金されていないが、その原因がわからない
空欄クレジット会社等から情報の更新がなかった(利用がなかった)

実際のところ、特に返済に問題なければ、空欄以外の項目はまず目にすることはないだろう。

記号の中でいうと「P」「C」の表記がある人は要注意だ。

もし「P」「C」の項目に該当する記載があった場合なら、《お支払の状況》はチェックしてみてほしい

重要!信用情報開示報告書の《お支払の状況》をチェック!

最後に確認してほしいのが《お支払いの状況》であり、中でもチェックしてほしい項目が「26. 返済状況」だ

CICの信用情報開示報告書でみる返済状況

この「返済状況」の箇所に「異動」と書かれている場合、金融事故を起こしている可能性があるため、新規での借り入れは難しい、つまり審査に落ちる可能性が高くなるからだ。

金融事故に該当する事例とは

  • 返済日より61日以上 or 3ヶ月以上の支払いの遅れ(遅延)があった
  • 本人に代わって保証会社が返済した
  • 裁判所が破産を宣告した

つまり「異動」という記載を見つけた場合はカードローンをはじめ、ローンの申し込みはさけたほうがよいだろう。

まとめ!CICの信用情報はチェックしておいて損はなし!

「CIC」で開示した信用情報は一度、確認してみることをおすすめする。なぜなら確認するだけで現在の契約、借り入れ状況がわかるだけでなく、借り入れできる状態かを客観的に判断できるからだ。

また、信用情報を見ることで借り入れできる枠(キャッシング枠)が残っているクレジットカードやカードローンを見つけることができる可能性もある。

もし利用していないクレジットカードやカードローンがあれば、解約しておくのも一つだ。これは住宅ローンなどを利用する場合、審査に落ちる可能性を下げてくれるからだ。

もし不明点があれば、気軽に筆者に問い合わせいただきたい。

あわせて読みたい!関連記事一覧